Slate Errors

Informational (1xx)

102

Processing

— 処理中です

まずは確認: よくある原因 TOP3

  1. WebDAV の長時間操作
    COPY や MOVE で大量のリソースを処理しているとき
  2. サーバー側の重いバッチ的応答
    クライアントの接続を切らせないために中間で送る
  3. プロキシ経由でのタイムアウト回避
    上流が無音だと中間機器が切ってしまうのを防ぐ

これは何のサイン?

102 は「君のリクエストは確かに受け取った。ただ、まだ処理している最中だから、もうちょっと待っててね」というサーバーからの中間連絡です。 校庭で例えるなら、提出した宿題を先生が確認している間、「今ちゃんと見ているとこだから、列に戻らずそこで待ってて」と声をかけてくれる——その安心のひとことです。

WebDAV (RFC 2518) で定められたコードで、現在は HTTP の本流ではあまり使われません。重い処理の途中で、クライアントがタイムアウトしないように「生きてるよ」と伝える役割でした。

校庭からのひとこと

校庭で先生が大量のプリントを採点していると、生徒は「終わった?」と気になります。先生が「まだ見てるよ、もうちょっとね」と顔を上げて言ってくれるだけで、生徒はその場で待つ覚悟ができます。

102 はその「待ってて」のひとことに似ています。最終結果ではなく、まだ作業中だという経過報告。最終的には 200 や 207 など、本番の応答がもう一度返ってきます。

受け止め方

次にあなたができること:

  1. そのまま接続を維持して待つ:102 は途中経過、最終応答はこの後にやってくる
  2. タイムアウト設定を見直す:長時間の WebDAV 操作では十分なタイムアウト値を持つ
  3. 進捗の見せ方を工夫:UI 側で「サーバー処理中」を表示してユーザーに伝える
  4. WebDAV を使わないなら無視で OK (管理者向け):通常の HTTP API で 102 を実装する必要はほぼない

実際にはこう見える

$ リクエスト

curl -i https://example.com/some/path

↓ レスポンス

HTTP/1.1 102 Processing
Content-Type: text/html; charset=utf-8

<!DOCTYPE html>
<html><body><h1>102 Processing</h1></body></html>

似ているケース

もっと知りたい